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特別展「筑後川流域の日虫症(日本住血吸虫症)制圧の道を拓いた久留米医科大学寄生虫病学教室」を開催します【予告】

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 福岡県の久留米市や佐賀県の鳥栖市を流れる筑後川の流域は、日本住血吸虫症の大流行地の一つでした。久留米医科大学寄生虫病学教室、後の久留米大学医学部寄生虫学講座は、本症の調査と研究を通して1990年の安全宣言、次いで2000年の撲滅宣言へと漕ぎ着けました。当館では今年9月に、現在では真核微生物学部門となった研究室に長らく保管されていた、本症制圧にかかわる膨大な資料をご寄贈いただきました。本展示では、これら資料の一部を公開し、制圧への道を辿ることにします。なお、久留米大学からの資料の輸送と本展示は、公益財団法人 関西・大阪21世紀協会が行う2025年度日本万国博覧会記念基金事業による助成を受けて実現しました。ご来館をお待ちしております。


期間 : 2025年12月27日(土)~2026年3月29日(日)

場所 : 1階 特別展示スペース

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